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クロノ。 生まれて初めてできた友達。 王女とか、そんなことに関係なく、私に優しくしてくれた人。 私の大好きな男の子。 * マール。 千年祭で出会った、王女様。 でも、そんな肩書きなんてどうでもいい。 オレにとっては、ひとりの大切な女の子。 * はじめは、ただ。 普通の女の子みたいに、男の子と一緒にお祭りを見たい。 それだけだったの。 だから、私、あなたじゃなくても…… たぶん、他の人でも構わなかったんだと思う。 * はじめは、ただ。 なんだか懐こくて、なんとなく放っておけない。 それだけだった。 妹みたいな存在で、 別に「特別」じゃなかったんだ。 * でも、いつからかな。 あなたが「特別」になったのは。 中世で、助けてもらったとき? 私を追いかけてきてくれたことを知ったとき? いったい、いつから……? * いつからだろう。 きみに魅かれはじめたのは。 死の山で、泣きじゃくるきみを見てから? ……いや、そうじゃない。 本当は、もっとずっと前から好きだった。 オレ自身が気づいてなかっただけで。 * おとといより、きのう。 きのうより、今日。 時間が経つほど強くなっていく気持ち。 私の中で、「好き」はどんどん増え続けてる。 つないだ手から、あふれそうなくらいに。 * 今日より、あした。 あしたより、あさって。 先へ行くほど大きくなっていく想い。 失くせない。失くしたくない。 隣にある、心からの笑顔を。 * この手のぬくもりがある限り、 私はきっとどこまででも進んでいける。 目の前に立ちふさがる壁が、 どんなに高くても。 * この屈託ない笑顔がある限り、 オレはいくつの夜でも越えていける。 いつ明けるかわからない闇が、 どれだけ続くとしても。 ** 『この旅の終わる日が来ても、 終わらない夢を見よう。 同じ空の下で、 ひとつの物語を作ろう。 未来に繋がる回廊を、 ふたり、並んで歩きながら。』 −END− |
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<オマケのあとがき> (1)思いつきだけで一気に書いた話。所要時間約2時間。私にしては驚異的な早さ。元々は半年ほど前に「青砥屋茶寮別館」さんの「もうそういた」という掲示板に書き込んだものなのですが、そこの掲示板、はじかれて入れないことが結構多いので、読んだことない人も多いかな〜と思って再録。 (2)おわかりかと思いますがマールとクロノの呟きが交互になってます。最後だけ二人一緒。デュエット曲の歌詞っぽいですね(笑) <<<小説目次 <<<クロノトリガー目次 <<<TOP |