● 『帰ってきた王妃』/2 ●


体験版 製品版


<中世(A.D.600)/ガルディア城>

●入口ホール
兵士
「何者だ!
「見かけんヤツだ。
大体そのナリからして怪しい!







王妃
「おやめなさい!

兵士
「王妃様!

王妃
「その方は私がお世話になったお方。
客人として、もてなしなさい。

兵士
「しかし、こんな怪しい……

王妃
「私の命が聞けないと?

兵士
「めっそうもありません!
どうぞお通りを!

王妃
「フフ……。

兵士(左)
「王妃様の客人とは知らず失礼いたしました。

兵士(右)
「王妃様とお近づきになれるなんて
ラッキーなヤツだな。
兵士
「何者だ!
「見かけんヤツだ。
大体なんだ、そのかっこうは?
もしや魔王軍の手先?

と、こんな弱々しいヤツが
魔王軍という事もあるまい。

さ、行った行った!
あまりウロウロしていると
ひっとらえるぞ!

王妃
「おやめなさい!

兵士
「王妃様!

王妃
「その方は私がお世話になったお方。
客人として、もてなしなさい。

兵士
「しかし、こんな怪しい……

王妃
「私の命が聞けないと?

兵士
「めっそうもありません!
どうぞお通りを!

王妃
「フフ……。

兵士(左)
「王妃様の客人とは知らず失礼いたしました。

兵士(右)
「王妃様とお近づきになれるなんて
ラッキーなヤツだな。


●城内・入口左
兵士(左)
「休むなら下に行きな。

兵士(右)
「地下は騎士団の部屋だ。
変化なし


●城内・左地下
兵士(ベッド上)
「うう……

兵士(ベッド傍)
「このところ魔王軍は、ナリをひそめているが
かえって不気味だ

メイド
「お休みになられます?
 はい
 いいえ

兵士(左下)
「西の森あたりは、ヤクラという魔物が
住んでいて、誰も近らなかったんだ。





兵士(左上)
王こそ、魔王をうち倒し世界を救う勇者だ。
剣の腕では、サイラス様の方が上だったが。













兵士(右下)
修道院が出来て、魔物の数もめっきり
少なくなった。



兵士(右上)
「サイラス様は騎士団長だったお方。
いつも、王やリーネ様は自分が守ると
おっしゃっておられたのに……
「十年近く前に、おともを一人つれ旅に出られ
それっきりなのです。

騎士団長
「ゼナンの橋は最終防えい線。
なんとしても死守せねばならん!
「お前か、王妃様を外で世話したと
いうのは。
休むのならメイドに言ってくれ。
兵士(ベッド上)
「うう……

兵士(ベッド傍)
「このところ魔王軍は
ナリをひそめているがかえって不気味だ。

メイド
「お休みになられます?
 はい
 いいえ

兵士(左下)
昔、西の森あたりは、ヤクラという魔物が
住んでいて、誰も近らなかったんだ。
だが少し前、その森の中に
修道院がたてられてからは
魔物も出なくなったのだ。
さすが神のごかご。ありがたい事だ。

兵士(左上)
ああ! こんな時サイラス様が
いてくれたら!

お主も名前くらいは知ってるだろ?
 はい
 いいえ

(はい→)
あの方さえいれば、王妃様が
いなくなるなんて事もなかっただろうに……

(いいえ→)
なんとサイラス様を知らぬのか!
あれほどの勇者を知らぬとは
お主、どこに住んでおるのだ。



兵士(右下)
いやはや、王妃様が見つかって
本当によかった。
これで戦に、せんねんできる!


兵士(右上)
「サイラス様は騎士団長だったお方。
いつも、王やリーネ様は自分が守ると
おっしゃっておられたのに……
「十年近く前に、おともを一人つれ旅に出られ
それっきりなのです。

騎士団長
「ゼナンの橋は最終防えい線。
なんとしても死守せねばならん!
「お前か、王妃様を外で世話したと
いうのは。
休むのならメイドに言ってくれ。


●城内・入口右
兵士(左)
「この下はしょくどうだ。

兵士(右)
「ウロチョロして料理長に
どなられんようにな。
変化なし


●城内・右地下
メイド(上)
「食べてくなら、左のテーブルの
左上のせきにどうぞ。
「何にする?
 リフレッシュサラダ(→MP回復)
 スタミナシチュー(→HP回復)
 ハイパーまるやき(→HP・MP回復)
「ちょっと待ってね。
はい、お待たせ!

兵士(右下)
「料理長の作るメシは最高さ。
三つ星ってトコかな。

兵士(左下)
「せいつけて、魔王軍をぶちのめしてやる!

兵士(左上)
「ここは俺達兵士のしょくどうさ。
お前も食ってけよ。

兵士(右上)
「ハ……
ハラへった……

おかみさん
「あいよ、お待ちー!

兵士(右上)
「ヒャッホーッ!
「うまうま!

メイド(左下)
「へえ、キミがリーネ様を……

おかみさん
「あ〜いそがし! ここも戦場だね。

料理長
「しろうとが、ちゅうぼうに
入ってくんじゃねえ!
「しかし、王妃様が食べたいという
クレープってな一体何だ?

騎士団長
「食事はまだか?

メイド
「あっ騎士団長!
すみません……

騎士団長
「我々は命がけで戦ってるのだ。
早く持って来い!

料理長
「るせえ! 命はってんのは
騎士団だけじゃねんだ!

騎士団長
「フン、私はおくびょう者が作った
ものなど食うヒマがないが部下達には
しっかり食わせてやれよ。

料理長
「てやんでえ! 言われなくたって
そうすらあ!

騎士(左下)
「騎士団長はかつての騎士団長サイラス様の
後をついでがんばっているのだ。

騎士(右上)
「騎士団長は強くやさしいお方。
だが料理長とはいつもこれだ。

メイド(上)
「あの2人、兄弟なんですけど
仲が悪くて……

メイド(左下)
「料理長はキビしいけど、いい人よ。

おかみさん
「ウチの人は殺し合いがキライでこの道を
えらんだのよ。

料理長
「あのヤロウ、てめえ達だけ
戦ってると思ってやがる!
変化なし


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