君に会いに行く
From:由空(管理人) [/クロノトリガー]

(あ……)
 千年祭に沸くリーネ広場で、すれ違いざま、視界の隅に映った人影に、マールは思わず振り返った。
 人波に紛れて遠ざかっていくその髪は、夕日に似た赤。
 ――でも。
(彼のはず、ないのに)
 自嘲混じりに心で呟き、泣きたくなる気持ちをぐっとこらえる。
「マール?」
 その様子に、隣にいたルッカが気遣わしげに声をかけた。
 マールは軽く頭を振り、少し苦しい笑顔をつくった。
「なんでもない」

 そう。なんでもない。
 ただ、無意識に期待してしまっただけ。
 いなくなった、あの人の姿を。

「……大丈夫よ、マール」
「え?」
 ルッカは優しく微笑んだ。元気づけるように。
「きっと大丈夫。必ずまた会えるわ。ううん、会いに行きましょ。あいつに。あのバカに」
 そして、ウインクひとつ。
「だから、今は早くベッケラーの所に向かわなきゃ。ね?」

 ――ああ……そうだね。
 振り向くより、落ち込むより、今は。

「……うん!」

 まっすぐ前を見て、なすべきことをしよう。
 似てる誰かじゃない、
 本当のあなたに会いたいから。

 ――待っていてね。……クロノ……



 −END−

2002年09月03日 (火) 17時42分


オマケのあとがき
From:由空(管理人)

クロノがいない間の、ちょっとした小景。例文代わりに考えたお話。元ネタは……私自身のクセ(オレンジと青の組み合わせが目に入ると条件反射的に振り向く悟空ファンの性……笑)。それと、西脇唯「『二人』に帰ろう」の歌詞、「あなたがいないと〜(略)」がヒントになったかな。

……と、まあ、こんな感じで書き込んでみて下さい。もちろん、もっと長いお話でも良いですよ〜。

2002年09月03日 (火) 17時47分


異形の宴
From:どど [/クロノトリガー]

1:カエルの場合


(グゥゥゥゥゥ・・・・・・・・・・)

カエル:うぁ、腹減ったぁ・・・

ルッカ:全くもううるさいわね!さっきからそればっかりじゃない!

カエル:そう言うなよぉ〜・・・今日はレベルの関係で朝から出ずっぱりなんだからさぁ〜

ルッカ&クロノ:(レベルの関係???)

カエル:ああ〜・・・早く美味いもん食いてえよお〜

(パタパタ・・・)

クロノ:・・・・・あっ、ねえねえカエル!蛾が飛んでるよ!

カエル:・・・・・・・・・・!!!!!

ルッカ:ちょっと!!なんて事言うのクロノー!!

クロノ:え・・・?(分かってない)

カエル:いやあ、実に美味そうな虫ですなあ♪

クロノ:ええー!?

ルッカ:カエルが壊れたー!(号泣)



2:魔王の場合


魔王:ZZZ・・・〜

マール:あれ?もう寝ちゃってる。

ロボ:お疲れのようデスネ

魔王:ブツブツ・・・ムニャムニャ・・・

マール:――!寝言言ってる・・・!

魔王:・・・マヨネ〜・・・もう食べられないよぉ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ジャリーが

一同:(ア然)

カエル:んなモン喰ってたからあんな耳になったんじゃぁ・・・?


それはちょっといくらなんでも(笑)

2002年09月16日 (月) 18時00分


あ〜あ・・・
From:どど

掲示板が消える前に書いてしまえ!(笑)と思って、ガーッと書いたインスタント駄文です。本当にお気楽モノなので、細かいフォローはなしの方向で(待て 笑)

タイトルはとあるオムニバスCDから頂きました。因みに「瞳をあけてみるゆめ」も、実はROUAGEというバンドの曲名を使っていたりして(笑)

由空さん、こんな感じでよろしいでしょうか?(ムムム)

2002年09月16日 (月) 18時08分

カキコ感謝☆
From:由空(管理人)

ああッ、危うし蛾!(笑) ベロロンで絡め捕られる前に逃げるんだ!!(笑)
寝言を呟く魔王様がちょっと可愛いですv(ジャキに戻ってる……?)
ジャリー……食用だったのか……! そしてあの耳の変化はそのせいだったのか(信じるな) 

タイトルを曲からとるのは私もよくやります。上の「君に〜」もそう。内容のヒントは西脇唯だけどタイトルは槇原敬之という……

>由空さん、こんな感じでよろしいでしょうか?

ハイ、ばっちりですともv
大丈夫ですよ、書き込み無くても半年は消えませんから(笑)(笑い事かい)

2002年09月17日 (火) 18時31分


いたずら
From:うさぎ [/ドラゴンボール]


「トランクスなんて大嫌い」
電話をたたきつけるようにきるパン。
「今日はまたはでに嫌われたわね・・・」
のんきにビーデルが言っている。

(なによ、男なんてみんなそんなものよね・・・)

今日は久しぶりのデートだったのだ。それを仕事が忙しくて今更行けなくなったなんて。むしがよしすぎだ。
「仕事なら仕事って昨日いってくれたら・・・・よかったのに」
パンは肩でため息をつくと、静かに部屋へ戻っていった。その後姿をみてさらにため息をつく
悟飯とビーデル。
昨日の夜から、明日のデートのことを楽しげに話していた娘の気持ちを考えるとやりきれなくなった。

「大丈夫だよ。・・・・・・たぶんもうすぐ」

コンコンーーーー
誰かがやってきた。
ドアを開けるなり飛び込んできた青年。
茶色のスーツにインテリめがね。飛んできたのであろう
うっすらと額に汗がうかんでいた。

「パンちゃんは・・・いますか?」
きまりわるそうに、赤くなるトランクス。
ビーデルは笑いたいのを我慢しながら、二階のパンの部屋を指さした。急いでかけあがり、部屋に入っていく。

眠っているのか、ベットに横になっている幼い恋人。
静かに近ずき縁に腰掛ける。

「なんできたの・・・」
パンはむくりと起き上がり、強くトランクスを睨んでいた。
白い肌に涙の跡がついていた。
(やばい・・・こんな顔みちゃったら)
おさえきれない欲望がわきあがる。
豊かな黒髪に意思の強い瞳。小さな体からほのかに
甘い香りがしていた。
「・・・うそ。っていったら怒るかな」
目の前の青年は優しく自分を見つめている。
(こんな目でみるなんて・・・ずるいわ)
結局は好きだから。
「たまには、パンちゃんにもやきもちやいてほしかったんだ・・・」
「えっ!?」
驚いてトランクスを見つめる。
「・・・・・・さてどこに行く?」
勝手に話を終わらせてまうトランクス。
「ちょっとまってよ!・・・私まだ・・・?!」
それ以上は唇でふさがれて言葉は続かない。

いたずらっぽく微笑むトランクスの耳元に、
甘ーく囁いた。

二人でいたいなぁ

END


2002年09月18日 (水) 09時20分


あとがき
From:うさぎ

初めまして!
短めに・・・どうでしょう。難しいですね。
このcw大好きです!結局ラブ甘なんですよね・・
この二人。

今はほとんど頭の中にこのトラパンが、住み着いてます!
でわ!また見に来ます!

2002年09月18日 (水) 09時25分


感想。
From:由空(管理人)

こちらの掲示板にも書き込んで下さって感謝です(^^)
雨降って地固まる、という言葉がピッタリですね。ちょっと幼い恋の駆け引きがたまらなく可愛らしいですv でもトランクス、それ以上手ェ出したら犯罪……(爆) ……ほどほどにねv(笑)
素敵な甘々ストーリーをありがとうございます! トラパン、私も好きなので、良かったらこれからも色んな話を読ませて頂きたいですv(自分ではなかなか話思いつかないもので;)

2002年09月19日 (木) 20時39分


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